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本や食器の箱はそろった。さて、部屋の観葉植物はどうしよう。鉢は入っても、葉が箱の縁からはみ出す。水や土も気になる。引越しの荷造りで、ここだけ手が止まりそうだね。
植物は、新居でも置いて育てたい物。だから箱を探す前に、その鉢をどう運べるかを先に確認しよう。引越しトラックへ載せる場合と、宅配便で別に送る場合では、確認する条件が違うよ。
箱の候補として今回は、アースダンボールの「観葉植物・フラワーボックス 重量物用」商品番号0909を見る。横から植物を収められ、内寸は二百六十七×二百六十七×七百八十ミリ。サイズが合い、担当業者の梱包方法にも合う場合に検討する物だね。
実際に植物を梱包して運んだ体験談ではなく、運送会社と箱メーカーの公開情報から準備する話。葉を押し込む前に、運べる条件、入れる物の寸法、固定と水漏れ、受け取りの順で一緒に見ていこう。
この鉢も運べる?見積もりには、植物の名前と姿を一緒に出そう
引越し業者なら、植物も全て家具と一緒に運んでくれる。そこを最初から決めてしまわないでね。会社の案内にも違いがあるし、植物の大きさや状態によって確認が必要になる。
アート引越センターの鉢植えのFAQは、一般的な観葉植物程度なら、ほかの家財に支障のない範囲で輸送すると案内している。水や土をこぼさない梱包が必要で、同社では通常のダンボールを使うという説明だよ。
一方で、トラックで運べないサイズや、しおれやすい種類は専門業者へ相談するよう案内されている。つまり、小さい鉢を一つ見せたときと、大きく枝が広がる植物を見せたときでは、同じ答えになるとは限らないんだね。
サカイ引越センターの作業FAQには、植木や庭石は引越トラックでは運べず、専門業者への手配が必要という案内がある。自分の鉢植えがどの扱いになるかは、見積もり時に現物や写真を見せて聞こう。他社のFAQの答えを、そのまま自分の契約へ持ち込まないでね。
伝える材料は、植物の名前、鉢の数、鉢の材質と大きさ、土からではなく鉢底から葉先までの高さ、葉や枝が広がった幅。名前が分からないなら、そのまま分からないと伝え、全体と鉢の写真を用意する提案だよ。
例えば、陶器鉢に入った背の高い株と、プラスチック鉢の小鉢が何個かある場合。同じ「観葉植物が少し」と伝えるより、どんな物がいくつあるかを分けたほうが、相談する内容が具体的になるね。
植物用の専用箱も、こちらで先に買うべきか、業者の資材を使うかを尋ねてみよう。アートの案内のように通常の箱を使う方法もあるので、別の箱を自分で用意することが必須とは限らないよ。
宅配便で送るなら、そちらの条件も別に見る。ヤマト運輸の植物のFAQでは、専門業者による梱包、規格内の大きさと重さ、輸送に適した梱包を条件にしている。箱が植物用というだけで、自分で詰めれば全て引き受けてもらえる話にはしないでね。
一点物など代わりがきかない物や高価な物は送れないという注意もある。大切に育てた株をどう扱うかは、値段だけでなく、実際の植物と経路を示して相談したいね。
さらに、国内でも植物の移動に規制がある。農林水産省植物防疫所の案内には、南西諸島や小笠原諸島などからの、特定の植物や病害虫の移動規制が示されている。該当しそうな移動では、植物の種類と出発地・行き先を伝え、植物防疫所へ確認しよう。
全ての観葉植物を一律に禁止する、とも、引越しの私物なら対象外、ともここで決めないよ。運送の引き受けと、植物を移動できる条件を確かめた上で、箱の準備へ進む順番だね。
鉢だけなら入るのに、、、。内寸と、葉を出し入れする方向も見よう
箱を選ぶとき、最初に見たいのは入れる物と内寸の関係。今回の0909は、メーカーの商品仕様で内寸二百六十七×二百六十七×七百八十ミリ。センチで見れば、底面は約二十六・七センチ四方、深さは七十八センチだよ。
ただし、鉢の直径が二十六センチなら、それでちょうどよいと即決しないでね。鉢の縁が張り出しているか、受け皿や鉢カバーも入れるか、固定材にどれくらい場所が要るかで、使える余白は変わる。
高さも、土の上から測った植物の背丈だけを比べない。入れる物全体が、箱の底からどこまで伸びるかを見る。花や葉先を曲げて蓋を閉める予定にする前に、梱包を担当する人へその姿で相談しよう。
この箱の特徴は、横から収める縦開きタイプということ。上から鉢を下ろし、箱の中へ腕を差し込む動きだけでなく、前側から入れて包む形を考えられるんだ。
外寸は299×283×796ミリと案内されている。内寸の底面は正方形でも、外側の長さと幅は同じ数字ではないんだね。車内や置き場にどのくらい場所が要るかを見るときは外寸、鉢が収まるかを見るときは内寸。二つの寸法の使い道を分けると、メモも読み違えにくいよ。
あ、入るかどうかの数字だけじゃなかったね! 出すときの方向まで見られる。葉が広がる物を上から無理に引き抜かず、新居でも横側を開いて出せるかを、組み方と一緒に確認する理由になるよ。
| 見る寸法や条件 | 確かめる内容 |
|---|---|
| 内寸の底面 | 鉢の最大幅と、固定に必要な余白があるか |
| 内寸の深さ | 鉢底から葉先までと、入れる資材の分を考えられるか |
| 外寸 | 運送会社が測る、梱包後の大きさへどう関わるか |
| 開く方向 | 入れるときと取り出すとき、葉や枝へ無理がないか |
| 付属品 | 鉢を固定する部品を、別に用意する必要があるか |
メーカーは、箱の内側に合う鉢おさえも別に案内している。楽天の商品説明でも鉢押さえは別売りと明記されているので、箱五枚を買えば固定具も五つ付く、と数えないでおこう。
鉢おさえは、鉢のサイズへ合わせられる範囲がある部品。箱の底面に合うことと、自分の鉢に合うことの両方を見る必要があるね。外側の箱だけを買ってから、肝心の鉢が動くままだと、準備をやり直すことになるよ。
メーカーがこの箱と合わせて案内する鉢おさえは、直径を130・190・225ミリの三段階、高さを65・120ミリの二段階に調節する仕様。鉢のサイズに合わせられるとは、どんな寸法にも自由に広がるという意味ではないよ。自分の鉢の測り方や、どこで支えるかが分からない場合は、その数字と写真を示して確認しよう。
形が合わない鉢、薄くて割れやすい鉢、枝が横へ大きく出る株もある。汎用の部品を押し当てれば全て固定できるとは考えず、包む人に実物を見てもらおう。固定方法を決めるために、葉や枝を自己判断で強く縛る必要もないよ。
箱には持ち手用の穴があり、メーカーは通気の役割も案内している。ただ、穴があるから夏の暑い所へ長く置いても大丈夫、という温度の保証にはしないでね。穴の使い方も含め、植物と輸送方法に合う梱包を相談しよう。
一つの寸法を測れたら、その数字だけで注文を終えるより、底面、高さ、出し入れ、固定具まで並べる。それで候補が合わなければ、別の大きさや運び方を探していいんだね。
丈夫な箱でも、水と土は別に見る。重さは箱を含めて考えよう
0909は厚さ八ミリのW/Fという、波状部分が二重になった段ボールで、材質にK6を採用している。メーカーは重量物用として紹介しているよ。
でも、丈夫という言葉で全てを済ませないでね。鉢が箱の中で動かないこと、水や土がほかの荷物へ出ないこと、葉が圧迫されないことは、それぞれ見たい条件になる。
アートのFAQは、水をやりすぎると水漏れでほかの家財へ影響が出ると注意している。輸送中にしおれない工夫も必要と案内しているので、水分をどうするかは、漏れなければ極端に乾かしてよいという話でもないんだね。
植物の種類、季節、移動時間、今の土の状態が違う。だから、全ての鉢へ一律に何日前から水を止める、とここで日数を決めることはしないよ。普段世話を相談している店や梱包担当者へ、その鉢の状態と予定を伝えて決めよう。
準備で自分ができるのは、受け皿に水がたまったままではないか、鉢にひびがないか、土がこぼれやすい状態かを見て伝えること。箱の強さと、鉢や中身の状態を分けて確認するんだね。
箱も重さがある。メーカー仕様の箱重量は約千百グラムなので、運ぶ物だけ量って限界へ合わせる計画にはしないでね。鉢、土、植物、緩衝材、固定部品、外箱を含めた重さを見る必要があるよ。
宅配便で送る場合は、箱の材質の説明にある重さの目安と、運送会社の重量規格を混ぜないこと。ヤマト運輸のサイズ表では、百四十サイズは二十キログラムまでと案内されている。
例えば、仮に鉢などの中身だけで十九キログラムある場合。箱の約一・一キログラムを足しただけで、二十キログラムを超える計算になるね。固定材をまだ足していない段階でも、中身の重さだけでは規格へ収まるか判断できないと分かる。
これは、この植物なら何サイズで送れるという見積もりではないよ。大きさと実重量を比べ、大きいほうの区分で扱うという会社の案内もある。具体的な荷物は、梱包後の大きさ、重さ、植物の引き受け条件を合わせて確認してね。
メーカーの三辺外寸合計は百三十八センチとされている。ただし、固定や梱包によって実際の外形が変わる場合もあるので、商品名の百四十サイズだけを料金や受託の保証にしないでおこう。
また、持ち手穴があっても、重い物を一人で持てる証明にはならない。鉢がずれないかを確かめ、持ち上げ方や人数は担当する業者と相談する。手軽な紙の箱に見えることと、中の物を安全に運べる重さは別なんだね。
新居で箱から出すところまで決めよう。買う枚数と届く日も先にね
運ぶ方法と箱の候補が決まったら、いつ梱包し、誰が受け取り、どこで開けるかも考えよう。ほかの荷物と同じ調子で、何日も前に封をして積んでおけばよいとは決めないでね。
アートの鉢植えFAQで、梱包した状態で置くのは一晩と説明されているのは、同社の案内の中の話。それを、あらゆる植物が何時間まで安全という基準へ広げず、自分が依頼する輸送の予定を確認する材料にしよう。
宅配便を選ぶ場合も、荷物がいつ到着するかを先に考えたい。ヤマト運輸は、横倒しで損傷するおそれのある鉢植えなどについて、陸海上輸送となり一日以上遅れる場合があると案内している。一部小型を除くという条件もあり、植物なら全国同じ日数で届くとは言えないね。
家財のトラックと別便なら、鍵を受け取る前の新居へ送らないか、受け取る人がいるかを見る。配達日が引越し当日と同じでも、同じ時刻に来る約束にはならない。先に受け取れる場所と予定を決める提案だよ。
新居では、側面を開けるための場所を少し空けておく。ほかの段ボールを周りへ積む前に、鉢を取り出して置けるようにしておこう。せっかく横から出せる箱を選んでも、壁と荷物に挟んでしまうと、また置き直すことになるね。
開けたときは、鉢が割れていないか、土や水が漏れていないか、枝や葉に気になる変化がないかを確認する。梱包前の写真があれば、その状態と比べられる。傷みがあった場合に、どこへ連絡してどう扱うかも、依頼先の案内を確認しておこう。
ここで、水や肥料を増やせば必ず回復する、といった手入れは決めないよ。到着後の育て方は、その植物の種類や状態に合わせる話。輸送の相談と、植物そのものの管理の相談を、それぞれ分かる相手へ伝えたいね。
買い物も最後にもう一度見る。今回確認した楽天の0909は一セット五枚で、鉢押さえは別売り。植物が一鉢で、業者の箱を使えるなら、そのために五枚を自分で買う必要があるかを考えよう。買わずに担当者の資材で進めることも、条件が合えば選択肢になる。
商品ページは受注生産品とし、材料手配後のキャンセル不可も案内している。納品の配送条件や、個人宅での日時指定についての記載もあるので、引越し直前に必ず間に合うと見込んで注文しないでね。具体的な納期は購入先へ確認したい。
資材の届け先も、今の住所なのか新居なのかを決めよう。引越し前に梱包する箱なら、転居後の住所へ届いても準備に使えない。受け取れる人がいる日と、荷造りをする日の両方を見てから頼むと、別々に決めた予定のずれに気づけるね。これは植物そのものを送る日程とは、分けてメモしておこう。
組み立てた箱の仕様と、箱の資材をまとめて受け取るときの配送条件は、同じものと決めつけないでおこう。ページの寸法欄と配送案内を合わせて見て、送料や届け方に迷う所があれば、注文前に尋ねよう。
箱に入れば、準備できた。そう言いたくなるけれど、この一鉢は中身が育つ物なんだね。運べる方法を確かめてから、合う箱と固定を決め、新居で出す場所まで空けておく。その順なら、今やることを一つずつ決められるよ。
まずは鉢を動かす前に、全体の写真と大きさを一つメモしてみよう。新しい部屋へどう迎えるか、その一鉢を見せながら相談するところから始めてみてね。